ハンドメイド作家のある日

今日は朝から何枚もお絵描きしていたおチビさん……。



全部同じような似顔絵なんだけど、こだわりがあって描いているらしくて、『これはママでこれがパパでーす』と次から次に見せにやってきてました



真剣に描いているおチビさん……耳をすませると…

『お顔が丸～…おめめ～チョンチョン…お鼻～チョンチョン…お口～ニッコリ…ほっぺた～チョンチョン…お耳～チョンチョン……頭～髪の毛髪の毛髪の毛…………もじゃじゃじゃ…』って歌いながら描いてます


おチビさんは似顔絵を書くときに何故か逆さまから見えるように描きます……


書き終わって何やらゴニョゴニョ独り言を言い、『輪ゴムちょうだい』と言ってきました。


一つあげると、描いた絵をクルクルと巻いて輪ゴムでとめて、大切そうに持って歩き………お昼ご飯の時もテレビを見る時もトイレに行く時も手放さず………

さすがにトイレの間は『ママ……持ってて……』と



そして、お昼過ぎに生協の宅配の車が音楽を鳴らしながらやってくると、真っ先に玄関へ


玄関先でずっと待ってるおチビさんの手にはあの絵が……


…まさか…



そのまさかでした

生協のお兄さんが来ると、『これ描いたの～生協のお兄さん描いたんだよ～』と手渡してました



その怪しげな似顔絵をあげるのか～？と思ったけど………まあいっか…。



『生協のお兄さんが好き～』と言うおチビさん………。

『生協のお兄さん牛乳持ってくるもんね～ね～ママ』


まさか


好きな理由ってソレ？